道弦坂ナイト一同《オッチー》

クレイジーケンバンド：ルパン三世のテーマ(Vocal Version)／THEME FROM LUPIN THE 3RD(VOCAL VERSION)- CKB仕様
2000年発売、ルパン三世のトリビュートアルバム『パンチ・ザ・モンキー3』収録。三拍子にアレンジされたバンドサウンドをバックに、ボーカル横山剣が大人の魅力全快で朗々と歌っている。

上々颱風：Let it be
アジアを中心に世界各国のサウンドと芸能の要素を取り入れた音楽集団の1991年発売４thシングル曲。ザ・ビートルズの代表的なバラードを、このバンドならではの軽快でハッピーな音頭風にアレンジしてる。

井上陽水：花の首飾り
原曲はザ・タイガース1968年発売の作品。
今作は2001年発売のアルバム『UNITED COVER』に収録。チェロ、ブズーキ、ハープなど美しい音色の楽器がちりばめられた、繊細で大胆なアレンジはまさに一級品の仕上がり。

ORQUESTA DE LA LUZ (オルケスタ・デ・ラ・ルス)：Salsa 〜私はピアノ〜
日本発！世界を制したラテン・バンド、1991年発売の１stシングル曲。
原曲は言わずと知れたサザンオールスターズの1980年発売のアルバム『タイニイ・バブルス』に収録された原由子の初ボーカル曲。後にアイドル演歌歌手の高田みずえがカバーしてヒットさせた。

ショースカ：ハチのムサシは死んだのさ
原曲は1971年発売の平田隆夫とセルスターズのアルバム「愛の12章」に収録、翌年シングルカットされヒットした曲を、湘南のスカパラことショースカが、昔のスカパラを思い出すような軽快なスカナンバーでカバーしている。
今作は、1999年発売のマキシシングル『星の海へ』収録。

腐乱シュタイナー：ちょこっとLOVE
原曲はプッチモニ1999年のデビューヒット曲。
今作の彼等は、都内インディーシーンを騒がす格闘系３人組ロックバンドで、原曲の持つ可愛らしさは微塵も残さず、ノリの良いドスの効いたユニークなバンドサウンドにアレンジしている。

原田知世：Sunny
原曲はボビー・ヘブの1966年発売の作品。
今作は2001年発売のアルバム『Summer breeze』に収録。プロデューサにゴンチチを迎えヒーリング系サウンドで心地良くカバーしている。

DATASPEAKER：Bicycle Race feat.永積タカシ (from SUPER BUTTER DOG)
ミクスチャーバンド、スモーガスの頭脳MCアイニのソロユニット。
ゲスト・ボーカルにソウル・ファンク・バンド、スーパーバタードッグの永積タカシを迎え、1978年に発売されたイギリスの大物ロック・バンド、クイーンのヒット曲を、ブレイク・ビーツ・スカ？！とでも呼びたくなるオリジナリティのあるアレンジでカバーしている。

dolls：真夏の出来事
博多出身で昭和歌謡を愛する、可愛らしい女性２人組。
原曲は平山みき1971年のヒット曲で、数々のアーティスト（クレイジーケンバンド、桑田佳祐、シェリーなど）にカバーされる名曲。
1999年に邦画『アドレナリンドライブ』のエンディングテーマとして、平山みき本人が再録し、『真夏の出来事99'』として再発売している。

ア・カッペラーズ：大都会
クリスタルキング1979年のデビューヒット曲を、テレビ番組の人気コーナー『ハモネプ』出身５人組が、ユニット名通りの美しいアカペラでカバー。
今作は2002年発売ハモネプリーグ3全国大会優勝記念アルバム『Perfect!』に収録。

KOJI 1200：WINE RED　ワインレッドの心
お笑い芸人の今田耕司と音楽プロデューサーのテイ・トウワからなる、時代を先取りしたニューウエーブ・ダンス・ミュージック・ユニット。
1996年発売のアルバム『アメリカ大好き！』に収録され、安全地帯1983年の大ヒット曲を、牢屋の中で歌っているような怪しい雰囲気でカバーしている。

憂歌団：渚のボ−ド・ウォ−ク
原曲は米ドゥーワップ・グループのザ・ドリフターズ。
今作では、浪速ブルース界帝王の憂歌団が、原曲のイメージを大切にしつつも、ジャジーで大人のサウンドにアレンジして聞かせている。