2026 Remaster
第1弾 2026.2.19 | 第2弾 Coming Soon
初期アルバム 初の公式配信スタート
1988年から1992年にかけて発表されたDe+LAXのアルバム6作品『SENSATION』『NEUROMANCER』『KINGDOM』『BOOTLEG』『EMOTIONAL MARKET』『Our Favourite Roads』が、最新リマスター音源として初のデジタル配信スタート
| 1 | 突然 炎のごとく |
| 2 | 緑の光線 -GREEN FLASH- |
| 3 | 熱帯LADY |
| 4 | MISTY MEMORY |
| 5 | SENSATION |
| 6 | ダイヤモンドの夜 |
| 7 | WAR DANCE |
| 8 | BE MY ANGEL |
| 9 | 真珠のヴィーナス |
| 10 | G.N.A. |
| 11 | SERIOUS MOOD |
| 12 | BLUE HEART LOVER |
| 1 | SPIRITS A GO-GO |
| 2 | MAYBE SUNDAY |
| 3 | HAPPY JAP |
| 4 | CYBERSEX |
| 5 | TEENAGE WILD |
| 6 | TREASURE LAND -駱駝の夢- |
| 7 | SUPERCADILLAC |
| 8 | NEUROMANCER |
| 9 | BABY BABYLON |
| 10 | LONE WOLF |
| 11 | CRISIS '99 |
| 12 | DAYDREAM |
| 1 | THE HOLY LAND |
| 2 | ISOLATION |
| 3 | GLOBAL STREET |
| 4 | WORLD'S END -世界の果て- |
| 5 | LOVE ME GOOD-BYE |
| 6 | SEX, GOD, BLOOD |
| 7 | REVOLUTION -永遠の薔薇- |
| 8 | SACRIFICE |
| 9 | DEEP INSANITY -25時の狂気- |
| 10 | JERUSALEM -NAKED VERSION- |
1988年から1990年にかけて発表されたDe+LAXの初期3作品 『SENSATION』『NEUROMANCER』『KINGDOM』が、2026年2月19日、最新リマスター音源として初のデジタル配信を迎える。
De+LAXは、いわゆる第二次バンドブームの直前となる1985年に宙也(Vo. ex,ALLERGY)、鈴木正美(Bass ex,MENU等)、京極輝男(Drums, ex. MENU等)の3人を中心に結成され、メンバーの変遷と担当楽器のコンバートののち、1987年榊原秀樹(Gtr)、高橋まこと(Drums ex. BOØWY)が加入、1988年にメジャーデビューした。 流行やジャンルに流されない独自の音楽性による楽曲と強烈なライヴ・パフォーマンスで、常に異彩を放つ存在として認識され、その評価は当時よりもむしろ現在において、より鮮明になっている。
1988年のデビュー作『SENSATION』は、佐久間正英をプロデューサーに迎えた衝動性と野性味に満ちた原点的作品だ。バンド結成初期からライブで鍛え上げられてきた楽曲群が、スタジオ録音によってその魅力を一気に解き放たれ、宙也の強靭な言葉と圧倒的な存在感が、バンドの方向性を鮮明に刻み込んでいる。元々ライブなビート感に定評が高かった鈴木正美のベースと京極輝男のパーカッションにBOØWY解散直後という注目度の高い状況下に正式加入した高橋まことのドラムがさらにドライブ感を加え、生み出された厚みを持ったワイルドなビートはDe+LAXのライヴな感動を支える推進力となっていることを印象づけている。
続く1989年の2ndアルバム『NEUROMANCER』も佐久間正英のプロデュース作品。バンドのスケールは飛躍的に拡張され、サイバーパンクというコンセプトが都市性やSF的イメージをまとったサウンドにより結実。日本武道館公演を含む大規模ツアーを成功させ、De+LAXは名実ともにシーンの最前線へと躍り出る。佐久間正英ならではのプロデュースワークも相まって、より重厚に構築的かつ立体的になったギターとキーボードによるメロディと3人のリズム隊による太いビート感がタイトさと生身の躍動感が共存するサウンドを生み出している。
1990年の『KINGDOM』では、ついにメンバーである鈴木正美がセルフ・プロデュース。重厚で完成度の高い楽曲群によって、バンドとしての表現はひとつの完成形に到達する。最大のヒット曲「GLOBAL STREET」を収録し、商業的評価を確立した代表作であり、宙也の文学的な言葉とアンサンブル全体の成熟が明確に刻まれたアルバムだ。
3作を通して一貫しているのは、宙也による揺るぎない思想性と、メンバーそれぞれの作曲個性がせめぎ合う緊張感に満ちた創作姿勢である。アルバムごとに音像や制作体制は変遷しながらも、「どこにも属さない」という姿勢だけは決して揺らがなかった。その姿勢を現実のバンドサウンドとして成立させていた要素は、宙也の色気と野生をまとったボーカル、榊原秀樹のケレン味に満ちかつ確かなギタープレイ、鈴木正美のライブ感あふれるリズムワーク、京極輝男の華やかなパーカッション&キーボードプレイ、高橋まことの重厚なドラミングであったことも、改めて聴き直すことで浮かび上がってくる。
今回の配信は、単なるアーカイブ化ではない。De+LAXが1980年代末から90年代初頭にかけて刻み込んだ音楽的軌跡を、現代のリスナーに向けて正しく再提示する試みである。30年以上の時を経てもなお色褪せることのない、その音楽の強度を、ぜひ体感してほしい。