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 人生讃歌、なんて言えば大袈裟に過ぎるかもしれない。だけど、人生のなんでもかんでもを受け止めて、まるごと肯定してくれる歌があったら、なんだかとても心強い。
Miss Mondayが、キヨサク(MONGOL800)、Salyu、SHOCK EYE(湘南乃風)という豪華にして意外性溢れる面々とタッグを組み、大切に作り上げた『Life is beautiful』。プロデュースは盟友、Kj(Dragon Ash)。前回のコラボレイト作品『The Light feat.Kj from Dragon Ash, 森山直太朗, PES from RIP SLYME』の大いなる手応えをもとに、今作ではマンデーがタクトを振る形で制作が進められた。
 4人4様の個性を発揮しながらも、同じ“Life is beautiful”という着地点を目指し、語り、笑い、真摯に向き合って出来た楽曲だ。
 楽しいこと、嬉しいことだけじゃなく、つらいことも、苦しみも痛みも、全部ひっくるめて人生。晴天も、雨降りも、嵐や霧の日も、かけがえのない1日。
 そんな当たり前のことにあらためて気づかせてくれる『Life is beautiful』。
 そしてそれは図らずも、“Music is beautiful ”をも意味することになった。聴けば、難なくわかるはず。
 だって、すばらしい人生に気づかせてくれる音楽もまた、すばらしいのだから。













──まず、今回のプロジェクトの成り立ちを教えて下さい。
Miss Monday:私がKjにラブコールをしたんです。前回の『The Light〜』のときのいいイメージがずっとあって、もう1曲、ワクワクするような作品を作れたらいいなと思っていて。漠然とではありましたけど、また4人ぐらいでやれたらいいなっていうのも、最初から思ってましたね。
──メンバーのあたりはついていたんですか?
Miss Monday:ついていたような、ついていなかったような。楽曲の理想として、曲全体にオーガニックな匂いを与えられたり、シンプルだけど最大限伝わるようなパフォーマンスができる人がいいだろうな、と。それで、私の知る人たちの中で探したんです、完全なる独断と偏見で(笑)。最初はもちろん、各事務所を通してオファーした形ですけどね。
──こっそり本人に電話したりは?
Miss Monday:してない、してない(笑)。みなさんお忙しいのはわかっていたのでね、そこは丁重にお願いしました。
SHOCK EYE:でもほら、スケジュール調整とかはさ、後々考えればいいことでね(笑)。僕は単純に、これは面白そうだぞと思って。キヨサクとはもともと仲良かったけど、どういう発想をしたらこの4人の名前が挙がるの!? っていうところで興味もわいたしね。
Miss Monday:私のイメージとしては、SHOCKくんの風景描写が絶妙な歌詞と、そこにある臨場感が今回はすごく欲しかったんですね。あと、キヨサクくんは、あまたの男性シンガーの中でも、飛び抜けてオーガニックな匂いのする人なんですよ。耳元で子守唄を歌ってくれているような声を、どうしてもこの曲に入れたくて。
キヨサク:僕もなんかやっぱり、不思議なメンツだなぁと思いました。カラーもスタイルも違う4人が集まって何ができるのか楽しみだったし、誘ってもらえること自体も嬉しかったですしね。だから、もう何でもやりますよ〜って。
Miss Monday: Salyuちゃんとは、GAKU-MCさんの<FOOTMARK>っていうイベントで、はじめて顔を合わせて。
Salyu:そうそう、そのイベントの打ち上げで親交が深まって。いつか一緒に何かできたらいいね〜って、ずっと言ってたんですよね。
Miss Monday:私ね、はじめてSalyuちゃんの生の歌声を聴いたときに、神懸かり的なものを感じたんですよ。神通力っていうのかな、とにかくいろんなものを超越したパワーがあって。それは私にはないチャンネルでね、だからこそ今回一緒にやりたかったの。
Salyu:声かけてもらって、ほんと嬉しかったです。ずっと話していたことがやっと実現できる!って。
──Life is beautifulというテーマは早い段階からあったんですか?
Miss Monday:明確に言葉になるまではすごく考えました。でも、Kjのトラックを聴きながら思いをめぐらすうちに、いろんなことが繋がってきて。『The Light〜』でKjのパートに「君もきっとそうさFriend/すれ違ってばかりの交差点/右往左往して幾度かの苦悩などしていくのだろう?/これを充実と呼ぶんだ/Hey Beautiful Dreamer Hey See the light, Joyful life」っていう印象的なくだりがあるんだけど、私の思考がまさにそこに行き着いたのね。私の頭の中に今あるテーマはまさにこれだと思って。和歌の“本歌取り(ほんかどり※古歌の語句や趣向を取り入れて新たに作歌すること)”じゃないけど、テーマをサンプリングするみたいな感覚も面白いんじゃないかなって。