FLCF-3810  \1,020 [TAX Incl.] 2000年11月1日発売
曲目 作詩 作曲 編曲
1. 秋風の狂詩曲 華月 華月 Raphael/土方隆行
2. 不滅花 華月 華月 Raphael/土方隆行
3. 秋風の狂詩曲 インスト 華月 Raphael/土方隆行

4.

不滅花

インスト

華月

Raphael/土方隆行




  秋風の狂詩曲
この曲は実は「エバーグリーン」と同じ日に出来たのだ。ケルト、アイリッシュサウンドとラファエルバンドサウンドの融合。久々の前向きなラブソング。80年代を意識した女の子の恋物語り。
 ここ約10年で凄く時代が変わったと感じた。携帯電話、パソコン等の普及により「恋愛」という物事体がすごく容易な物になってしまった気がする。今はネットに繋いで出合い系サイトにでも行けばいくらでも「出会い」がころがっている。しかし、一昔前、ほとんどの家が1家に1台の電話器のみの80年代は恋愛という物がもっと難しい事だったと思う。今なら友達に「携帯番号聞いてきて」で済む事が当時は勇気を振り絞っての手紙等しかないのだから。時代は便利さと引き換えに大事な何かを失い、冷たい空虚をまき散らした。
 少しレトロな、シンプルな時代背景を舞台とする「恋愛」という言葉に相応しい「恋愛」を描いたラブソング。

  不滅花
16才の頃に作った曲。「その瞬間の自分達を認めてあげたい。」というスタンスから詩もアレンジも当時のまま。今の自分達ではこのアレンジは出来ないであろう、当時なりの魅力が逆にレコーディングを終えてみて新鮮だった。キーボードの一切入っていない初の作品。今後のラファエルの方向性を示していってると言ってもいいだろう。
 詩に関しては失恋の歌。愛すべきの見極めが出来ていなかった為の悲しい最後。悲しみは不滅の花として想い出と咲く。枯れる事の出来ない悲しみ、消える事のない過去。永久に死を許されない不滅の記憶の物語。

 秋風の狂詩曲

この曲は11/1発売の最新シングル。最初、華月に聴かせて貰ったとき本当に鳥肌が立ちました。ロスト以来にやばいと思った曲です。僕的に。すっかりケルトの世界に引き込まれてしまいました。みんなも是非聴いてください。しゅんすけ一押しです。

  不滅花

この曲は昔からライブでやってるなじみの曲。詩が大好き。ギターソロが最高。いつか音源化してほしい曲だったのでうれしいです。転調する最後がいいですねー。

  

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